あなたが手帳を使いこなせていないなあと思うのはどんなときでしょうか。
「今日は手帳を見なかったなあ」
「手帳に書いていたのに予定を忘れてしまった」
「手帳が空白ばっかりだ」
など、使いこなせていないと感じる場面があるならば、
『手帳をどんなふうに使いたいのかを、自分の中できちんと定められていない』
という原因があるのではないでしょうか?
毎日手帳を確認するタイミング、手帳に記入するタイミングを決める
手帳を見なかった、予定を忘れてしまうなどの反省点がある人は、
毎日いつ手帳を確認するのか、決められていないのでしょう。
朝、起きた時や寝る前など毎日、自分が手帳をチェックし、
書き込む時間(自分と向き合える時間)というのを設定してあげるべきです。
手帳のメリットはアナログだから
デジタルのカレンダーなどを使っている人は、
情報をすぐに共有できるのがメリットですが デジタルの手帳を使うだけで、
ついつい他の情報にも目が行ってしまうなどのデメリットもあります。
手帳は自分と向き合うためのツールで人に見せる必要もなく、
やりたいことは自由に書き出し、自分でいつでも見れるようにしておきます。
ペンで手帳にかくことで自分と向き合う
スマホやパソコンを使っていると、ついついいろんな情報に左右され、
自分の考えがどこにあるのかわからなくなります。
世の中にあふれる情報に惑わされず、自分の頭と心に向き合える時間というのが必要でしょう。
手帳に色分けするルールをつくる
手帳を開けて全て真っ黒なのはシンプルすぎるしつまらない。
また重要なことを見落としかねません。
手帳用のペンをお気に入りの4色ボールペンなどにして
赤 重要なこと 大事な人との予定
緑 緊急のこと 仕事にかかわること
青 日常 自分のための時間
黒 思いつき、メモ
など、自分の予定を色分けすると、時間や重要度・緊急度を意識しやすくなります。
ウィークリーとマンスリーページの使い方をはっきりさせる
マンスリーページに記入すること
- 人と約束していること
- イベント、デジタルで管理できるモノ
- 提出期限
- 返事をする期限
- 誰かと約束をしているような事柄
予定が決まっている日付の欄に時間や場所、人などを明記します。
ウィークリーページに記入すること
- 自分との約束事
- 自分の為に使いたい時間
- 計画を練る時間
- 思いついたタスクやメモ
- 手帳を書く時間
自分のためのページとして使います。
ウィークリーページは定期的(1週間毎)に振り返り、自分の考えや夢などを考える時間も必要です。
まとめ
手帳には自分の中のモヤモヤした気になっていることを全部書き出す
自分が手帳と向きあう時間を定期的につくると、 時間がない、何かに追われているというような焦りや不安をなくすきっかけになります。
朝、仕事前や出勤前、夜仕事終わりや寝る前など1日のはじまりと終りには手帳を開き、 色付きのペンで考えていること、気になっていることなどを書き出します。
そうすると、なんとなく漠然と気になって、心のなかのモヤモヤした感じの原因が何か見えるようになってきます。
手帳を使いこなせていると実感できる、充実感を感じられるようになって、自分自身としっかり向き合えるようになりましょう。
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