今年の4月。長男は中学生になりました。
全校生徒は32人。1年生は14人。
田舎の小さな中学校です。
子供は昔に比べてどんどん減っており、我が家はこの地に引っ越してもうすぐ2年程度ですが、
ほとんどの子供たちは保育園から同じメンバーが同じクラスで成長してきました。
なので、うちの子にとっては多少自分より幼いと感じることが多いよう。
ま、全校生徒700人超の小学校から50人ほどの小学校へと転校してきたわけですから。付き合ってきた友達の人数も格段に違う。
育ってきた環境の違いからか、よそ者への妬みからなのか、仲間に入れなかったり、冷たく話を聞いてくれなかったり流されたり・・・
そんな関係に本気で悩んでいるようです。6年生のときは、あんな人らとまだ中学3年間も一緒に過ごすのは嫌だと泣かれたこともありました。
私が息子をなだめた言葉は、
「無理にみんなに好かれようとする必要はない。」
「君が正しいと思う行動だけに専念しなさい。」
「人生はまだ何十年もこの先続いていく。今が永遠に続くわけではない。」
「自分にとって大切だと思える友達を大切にしたらいいよ」
「彼らがみっともないと思うのなら、同じことをしてはだめだよ」
確かに、私自身も息子と同じ年頃、友達に無視をされたり、
冷たい言葉をかけられたりと本気で悩んで泣いていた時期もあったなあと思い出しました。
誰でも経験はあるんでしょう。
でもつらいしんどいときは、話してくれているのでまだ安心です。
ただいまと帰宅したとき、元気があるかないかは毎日見ているとなんとなくわかるような気がします。グジグジしているとイラッとすることもありますが、
それは色んなことを考え悩む成長期。冷静に見守りたいなと思います。
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