他人が原因不明のイライラを抱えている空気を感じ取ってしまったとき、
上司でも家族でも
「どうしよう」「なんとかしないと」と焦ったりすることはないでしょうか。
相手の不機嫌な空気を感じ取ってしまったとき、とてもしんどくなります。
でも、それを自分の力ではどうしようもできないんだなあと、つくづく思います。
イライラしているのは相手の問題である
上司が何かとイライラしているとします。それを自分のせいだと考えると「どうしよう?」とか、「何とかしなければ」と思ってしまいます。
でも、イライラしているのは相手の感情のせいであって、私自身のせいではないのですから、
相手の判断や感情は最終的に相手の問題であるというふうに割り切らなければ、自分自身ではどうすることもできないということです。
コントロール不可能なものを、思い煩うことをやめる
相手の感情は、自分自身ではどうすることもできず、機嫌をとらなければならないという義務もありません。
相手の問題であるのに自分がなんとかしなればならないと思い悩む、思い煩うことは、
どんどん自分自身を嫌だ、しんどいというつらい思いへばかり生まれてしまい、その感情からなかなか解放されず、もともとは、自分の問題でなかったのに心を病んでしまうということにもなりかねません。
相手の感情に振り回されることによって
不安や感情がどんどん膨らんでいきます。
事実と意見・問題と感情を混同しない
「自分と他人との問題を分ける」
「事実と意見・問題と感情を混同しない」
「自分にとってコントロールできるかできないかを見極める」
不安や恐怖の原因となっている問題に直面したとき、上記の3つの点にポイントをおいて見ると、
これ以上思い悩む必要もない、と割り切れることもあると思います。
まとめ
世の中には、相手を思いやることができずに、まっすぐに感情を表に出して、
他人を振り回す人が少なからずいると思います。いや多いと思います。
そんなとき、私は鼓動が早くなったり、怖いと感じたりすることがたくさんありました。
他人の感情によって不安や恐れを抱いて、自分らしく過ごすことができないのは本当にしんどいです。自分と他人をはっきり分け、自分の素直な感情を大切にしてあげたいですね。
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