心が疲れてしまったとき、
身体を休めること、大切な行動の一つだと紹介しました。
ですが、「休んでもいい」とは「何もしないでいい」とは少し違います。
休む目的は、自分の抱えている課題や問題を、自分自身で乗り越えるための力を養うために休むという行動をとります。
人生は、毎日選択の連続
今日、あなたがとっている行動は、すべて自分自身が選択している結果の行動になります。
これを、自覚しているのとしていないのでは大きな違いがあります。
他人から押し付けられた行動をやらされているという考えをもっていると、
自分がとった行動に責任をとることができません。
他人に言われたとおりに、行動するかは自分が決めることができます。
義務ではないのです。
他人に言われたからやったという気持ちがあると、
自分に起こることに対して、環境、上司、周りの人間のせいにして自分のとった行動への責任から目をそむけ続ける他力本願の生き方になります。
これでは、絶対に幸せな人生にたどり着くことはできませんよね。
自分の人生を生きるとは、なぜそれをしなければならないのかという目的をもって
それが必要だから、行動するのが原則です。
問題を解決、達成できるかどうかは綿密な計画が必要
この綿密な計画をたてるというのは、
多数の人が、めんどくさい、時間がかかるといういって、やりたがらない工程です。
やった経験もないのにです。
もし、今なにか達成したい目的があるのならば、ぜひ計画に取り組んでみるべきです。
- いつまでに
- どのようなステップで
- 何を完成させるべきか
- 次にやることはなにか
自分がとるべき、次の具体的な行動というのを、まずいつまでにやるか、という期限を設定します。
今現在、私は、住まいをキレイに整えるという目的をもっています。
これは、1日や1週間でできるプロジェクトではありません。
(今まで、計画的に取り組んでこれなかったから)
そして、平日仕事の日は、いらないもの、つかわないものを3つは捨てるという目標をたてています。
週末は、衣類の見直し、子どもたちのサイズアウトした服たちを、処分する時間を設けています。
期限は、夏休みがくるまでにです。
結構先は長いですが、自分ができるペースでと考えています。
毎日繰り返すことで、不要なもののゴミ袋は日々結構溜まってきています。
いつでもいい、できるときにやろうと思っていると、いつまでたってもできるときはやってきません。(実際にここまで溜め込んでいる私がいるのです)
目的はどんな人生を歩みたいか、なりたい自分を表しています。
不要なものを夏休みまでに処分するは目標です。
この目標の下に、具体的な行動をいくつも設定する必要があります。
次には、必要なものと暮らすための整理整頓をする目標が待っています。
自分の人生を責任持って生きるためにやっていけない4つのこと
努力したことを、他人にふりかざす
人生のどん底であることを受け入れない
罪悪感、自分を責め、劣等感、他人の人生を妬む
計画を立てず、その場の勢いで行動して状況をさらに悪くする
本当のあなたはこんな自分ではないはずと思うための3つのこと
心が折れてしまわない自分を作るには、
自分が信じている道を、自分の責任で選択し、行動し続けることで、心の強さが生まれてきます。
他人の言われた人生を歩んでは、心を強くすることができません。
まとめ
私達が、むやみに悩んでしまう、毎日の困難、不満、逆境にぶつかったとき、
「傷つきたくない」
「失敗したくない」
「逃げてしまいたい」
こんな、ネガティブな思考を繰り返すことで、小さな世界に閉じこもってしまいます。
自分だけの世界の中で、小さな競争に追われ、価値観さえも小さくなってしまうのです。
人生は、広いスパンでなりたい自分になるための、努力や選択をし続け、自分の生き方に責任をとる習慣をとらなければ、なりません。
なりたい自分が見えていれば、冷静に深呼吸して考えてみると、次にとるべき自分の行動が見えてきたりしますよ。
コメント