子供は大人よりも虫歯になりやすいって知っていますか?
一度虫歯になってしまうともとには戻せませんよね。
忙しいお母さん、ついつい仕上げ磨きにまで手が回らないなんてこともあると思います。
私も、三人の子供をもち、ついつい特に3人目は、ちゃんと歯磨きしてね~と放ったらかしした結果、3人目だけが虫歯になってしまいました。
一度虫歯になってしまうと、また再度虫歯になりやすくなってしまいました。
後悔しないように、小さいうちから定期検診やフッ素でのお手入れは、大切だなあと実感しております。
子供の歯がどうして虫歯になりやすいのか
1.乳歯はエナメル質が薄い
子供の歯はコーティングされているエナメル質が大人に比べると
かなり薄くなっています。
なので虫歯になってしまうと、進行が早く、神経にまで到達してしまうことも多いのです。
2.乳歯は神経が占める割合が多い
永久歯に比べて子供の歯は、神経が多く張り巡らせられています。
永久歯に生え変わるために、乳歯の根を溶かすために神経が多く備わっています。
このため、虫歯が進行して歯が溶け始めると、すぐに神経に達してしまい、
痛みが生じるようになってしまうというわけです。
3.子供の歯は汚れがたまりやすい
奥歯は子供も大人も汚れがたまりやすいところです。
特に子供は顎がせまいので、歯ブラシが届きにくく、小さなみぞに汚れがたまりやすくなっているので、
子供自身のブラッシングだけでは、きれいにとることができません。
一日一度は、仕上げ磨きがやっぱり必要ですね。
一日3分でいい。仕上げ磨きのスキンシップ
小さなお子さんは、歯ブラシを嫌がる子も多いと思います。
長男の離乳食が始まった頃は、
おしゃぶりタイプの歯ブラシをくわえさせてたり、
(よだれでダーダー^^;にはなりましたが)
暴れてどうにもならないときは、話しかけたり、両手を膝で抑えてなんてこともありました。
長男はいまや中学生ですが、歯磨きの習慣は身につき、虫歯治療は未だにしたことがありません。
まとめ
小さな子どものうちは、自分で歯ブラシ習慣をつける練習も必要ですが、
これから本人が一生使わなければならない歯の健康のために、
子育てに関わっている間にきちんとケアしてあげたいですよね。
歯医者さんへの定期検診や、子供とできるスキンシップの一つである仕上げ磨きを頑張っていきましょう。
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